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PCCが仕返しに来る!=サンパウロ市東部に不穏な噂流布
ニッケイ新聞 2012年6月1日付け
【既報関連】5月28日にサンパウロ市東部ペーニャで起きた軍警の巡回機動隊(ROTA)と州都第一コマンド(PCC)の銃撃戦後、PCCが仕返しに来るとの噂が流れ、サンパウロ市極東部シダーデ・チラデンテス住民がパニックに陥ったと5月31日付伯字紙が報じた。
ペーニャとCチラデンテスは直線距離でも10数キロ離れているが、28日に死んだメンバーの1人はCチラデンテスの住民で、同地区では、PCC幹部を牢から奪還しようとしているとの情報を軍警に流した奴を探して処分するとの噂が29日夜から流れていた。
ペーニャでは、銃撃戦で負傷したPCCのメンバーの1人を、ROTA隊員3人が暴行後に射殺など、計6人が死亡しており、PCCメンバーらに命じられたCチラデンテス住民は、30日昼前に行われたPCCメンバーの葬儀の後、店や学校なども閉鎖。24時間対応の救急病院が扉の内側に椅子でバリケードを築き、犯罪者らの侵入を防ごうとした外では、子供連れの母親が対応を求める姿も見られた。