ニッケイ新聞 2012年6月2日付け
第26回ブラジル・チェス連盟主催ブラジル全国小中学校大会が11〜13日、リオ州メンデス市で開催され、サンパウロ市の私立ミラソル学園チェス部の星野華怜さん(ほしのかれん、二世、10歳)が、昨年に続き2大会連続優勝(昨年は10歳以下女子の部、今年は12歳以下女子の部出場)を果たし、妹の美怜ちゃん(めいりん、二世、7歳)は準優勝(8歳以下の女子の部)に輝いた。
同大会は、今年11月にスロベニアで開催されるチェス世界ユース選手権大会(世界チェス連盟主催)のブラジル代表権獲得をかけて実施されるもの。計8クラス(男女年齢別)で開催され、ブラジル全土13州からの総勢163人が熱戦を繰り広げた。
星野姉妹は、「応援してくれる皆さんに感謝をしたい。11月の世界ユース選手権に出場し、世界チャンピオンになりたい」と抱負を述べた。