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エスペランサ婦人会=慈善バザー純益を全額寄付=日系5団体に1万4千レ

ニッケイ新聞 2012年6月9日付け

 エスペランサ婦人会(倉持恵美子会長)は、5月6日に行った『慈善バザー』の純益1万4千レアルを5つの福祉団体に寄付金として贈呈した。
 内訳は、サンパウロ日伯援護協会に5千レ、希望の家福祉協会、社会福祉法人こどものその、憩の園にそれぞれ2500レ、ABEUNIに1500レ。
 贈呈式は、6日に文協ビル内の同会館であり、会員約70人が出席した。会歌斉唱の後、倉持会長から各福祉団体に向けて寄付金が手渡されると、会場からは大きな拍手が沸き起こった。
 谷口ジョゼ理事長(こどものその)は「とてもありがたく尊いもの。より良い目的のために大事に使いたい」と感謝の気持ちをあらわにした。
 倉持会長は「内輪だけの活動で終わらず、寄付という形で社会に貢献できることにはやりがいを感じる」と誇らしげに話し、今後も継続して慈善イベントを行っていく考えを示した。式後に昼食会が行われ、関係者らは歓談を楽しんだ。