ブラジル国内ニュース(アーカイブ)

南大河で寒さによる被害=果実や野菜が凍傷で枯れる

ニッケイ新聞 2012年6月21日付け

 南大河州カイ川渓谷で〃ジェアーダ・ネグラ〃と呼ばれる現象が起き、農産物がほぼ壊滅と19日付バンジニュースが伝えた。ジェアーダ・ネグラは大気中の水分が極度の寒さで凍り、植物の内部組織まで壊すもので、被害に遭った植物は表面が黒ずんだり焼けただれたりして死んでしまう。
 樹氷のように、表面が凍っても内部組織が壊れないジェアーダ・ブランカはよく起きるが、大気の乾燥や強い風も重なって起きるジェアーダ・ネグラは稀で、1975年7月にパラナ州北部で起きたものが有名だ。
 今回の被害は6月始めの強い寒波によるもので、カイ川沿いの農産物はほぼ壊滅という。
 同州北部のグラマドやカネーラは、サンタカタリーナのサンジョアキンやウルペマ同様寒さが売り物の観光地だが、同じ寒さがリオ川周辺の農家に大打撃をもたらした。

こちらの記事もどうぞ

Back to top button