コロニア芸能祭＝数十年ぶりに能も披露＝文協で２３、２４日

ニッケイ新聞　２０１２年６月２１日付け

　『第４７回コロニア芸能祭』が２３（午前９時〜）、２４（午前１０時〜）の両日、文協大講堂（Rua Sao Joaquim, 381）で開催される。
　両日合わせて６２５人が出演し、舞踊、剣舞、民謡、沖縄太鼓、詩吟、劇、ＹＯＳＡＫＯＩソーラン、カラオケ、空手など数々の日本芸能に、ジャズやピラティスなど洋舞も含めた１４１の演目を繰り広げる。数十年ぶりとなる能も披露され、京藤間流が２日目のフィナーレを飾る。
　会場の入り口でバザーが行なわれるほか、催しの最後には景品の当たる抽選もある。昼は展示室でブッフェ・アルナルドが食事を販売する。
　また、２４日は祭りに先立ち、午前９時から同会場で『白寿者表彰』が行なわれる。今年の対象者は４０人。
　来社した頃末アンドレ芸能委員長、楠本留巳、井上久弘両副委員長、高橋五男委員らが来場を呼びかけた。入場料の代わりに保存食１キロの寄付が必要。
　問い合わせは文協（１１・３２０８・１７５５）まで。