ニッケイ新聞 2012年7月4日付け
名実ともに第一級のワインブランドに—。リンゴの里、サンタカタリーナ州サンジョアキン市の農協「SANJO」の白ワイン「Maestrale Integrus Chardonnay 2010」が、4月に英国ロンドンで行われた世界最大級の国際ワインコンテスト「IMC」で見事、銅賞に輝いた。世界50カ国以上から1万5千本以上の銘柄が出品された中での栄誉だ。先日もワインコンクール「トップテン2012」の国内白ワイン部門で優秀賞に輝くなど、大健闘を続ける「Maestrale」。サンパウロ事務所の平延渉さんは「IMCは世界的に権威あるコンテスト。販売にも箔がつく」と大喜び。
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南米産ハーブや果物の販売を手がける、株式会社サンシントレーディングの平手正男さんが今目をつけているのが、日本でも販売されているアンデス高地で栽培される「マカ」。一度マカを栽培した土地は数年間不毛になるといわれる程、土壌の栄養素を満遍なく吸い取る滋養食だとか。「ペルーにはまだまだ色々ある。芋だけでも何百種類」と開拓精神は尽きない。
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毎月届いていた請求書が来ない。待っているうちに支払期限を過ぎたのでネット上で再発行し、払い込んだ。確認のため会社に電話すると、住所の番号が勝手に変更されている。これでは届くわけがない。住所を新たに設定し直し、何度も応対した係員に確認した。翌月—。それでも届かない。また電話すると住所の通りは合っているものの番号が全然違う。呆れ果てながら再度修整…。かつては自分の言葉の問題、と諦めていたこともあるが、そんなことは決してない。何故かと聞かれれば「ブラジルだから」というほかない。