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外国投資ランキング上昇=今年は既に減少の見込み

ニッケイ新聞 2012年7月7日付け

 国連の貿易開発会議(Unctad)で報告された世界投資レポートによると、2011年中のブラジルへの外国投資額ランキングが8位から5位に上昇したと6日付エスタード紙が報じた。
 外国投資は工業生産などに対する外国人や外国企業による投資で、11年中の投資総額は667億ドル。この額は、2010年の485億ドルを37・4%上回り、ブラジルの世界ランキングが一気に三つ上昇した。
 ブラジルより外国投資が多いのは米国、中国、ベルギー、香港の4国のみ。11年のブラジルへの外国投資額は、世界全体の投資額の4・4%を占めており、10年の3・7%より0・7%ポイント拡大した。世界全体の外国投資額は10年より16・4%増えている。
 外国投資の拡大は欧州での経済危機の長期化なども影響しており、回復が遅れているシンガポールや英国よりも、新興国のブラジルにと考えて投資先を変更した企業や投資家がいるということ。ラ米への外国投資額は、15・8%伸び、2170億ドルになった。
 ただし、2012〜14年にかけての投資予想ではブラジルへの外国投資額は減少する見込みで、世界ランキングも一つ落ちると見られている。

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