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ニッケイ新聞 2012年7月20日付け

 18日付け本紙でお伝えした「佐賀フェイジョアーダ会」。主催する婦人部によれば、「今月号の県人会会報で『開催6日、15レ』と記載したが誤り」とか。本紙の通り「開催5日、20レアル」が正しい。6日は月曜日なので間違いに気付きそうだが、5レアルアップにレクラマしたい気持ちは…婦人部自慢の美味しいフェイジョアーダとカイピリーニャで抑えましょう。
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 静岡県焼津市の日系人母子殺害事件のネーヴェス容疑者(19日7面掲載)は06年末に事件を起こし、今も罪を問われずどこかでのうのうと生きていることになる。事件の約1年後に逮捕され公判が開かれたが、国外で起こった犯罪だからと連邦裁判所の管轄とされた。知人弁護士に尋ねると、「罪を犯した場所は関係ない。被告が住んでいる場所の裁判所の管轄と決まっている」。罪人であるにもかかわらず釈放されたことが何より信じ難い。そこでそのような判断が下されなければ、今頃「運転証を更新していた」などというニュースが流れることもなかっただろう。
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 『第10回ブラジルYOSAKOIソーラン大会』が今月29日、正午・午後5時の二部制で、ヴィア・フンシャル(Rua Funchal, 65, Vila Olimpia)で開催されるにあたり、本紙(Rua da Gloria, 332, Liberdade)でも入場券を無料配布している。希望の方は直接来社されるか、マリア、ヘジナ(11・3208・3977)まで連絡を。