ブラジル国内ニュース(アーカイブ)

父の日を前に特別体制=レストラン周辺の警備強化

ニッケイ新聞 2012年8月9日付け

 12日の〃父の日〃を前に、サンパウロ州軍警が、サンパウロ市内のバールやレストランが集中する地域の警備を強化していると7日付エスタード紙が報じた。
 軍警が重点地域としているのは、西部のヴィラ・マダレナやピニェイロス、南部のモエマやイタイン・ビビ、ヴィラ・オリンピアなどだ。これらの地域は、バールやレストランを狙った根こそぎ強盗が頻発した事でレストランなどの客足が減り、売り上げも落ちたとして、業界関係者らが6月の〃恋人の日〃を前に州知事、保安局担当者と対策を話し合った。
 軍警側は3日の金曜日から、過去の事件で顔が割れている容疑者の検挙と盗難車回収のための検問を実施。内勤警官も外勤にあて、土、日を中心にパトロールなどの警備体制を強化している。
 軍警の報道担当者は、3日からの警備強化は犯罪者達の動きをけん制するためで、〃父の日〃のに当たる12日の日曜日は、家族そろってゆっくりと昼食などを楽しんでもらいたいという。
 先に挙げた地区の住民達は週末に巡回する警察官や警察車両が増えた事に気づいており、州政府との話し合いで祝日を中心とした警備が強化されてからの治安は目に見えて改善したとも述べている。今後の課題は治安維持のための警備継続だ。

こちらの記事もどうぞ

Back to top button