ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
25がチャイナタウン化=母国に帰って宣伝する人も
ニッケイ新聞 2012年8月14日付け
買い物のメッカ、サンパウロ市25・デ・マルソ街近辺は中国系の店急増でチャイナタウン化と12日付エスタード紙が報じた。
同街近辺はアラブ系の人名が付く道が多いが、最近は家賃高騰などで昔からの看板を下ろす店が増え、小規模の店舗がたくさん入るガレリアと呼ばれる店が目立つ。
中国人は近隣に住んで母国の製品を売りさばく例が多いが、仕入れなどで中国に戻っては「ブラジルには金儲けのチャンスがいくらでもある」と宣伝する人もおり、来伯時には仕事が決まっている事が多い一方、ブラジルまでの旅費を立替払いしてもらい、借金を返すまでただ働き同然に使われるケースも多いという。
漢字の看板や中国人向けレストランなども急増中だが、言葉が通じにくい事は難点。不法な商取引をごまかすために言葉がわからない振りをする人もいる。国内に合法滞在の中国人は11年末現在3万4653人で2年間に21・4%増加。恩赦待ちの不法滞在者も相当数いるようだ。