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東西南北

ニッケイ新聞 2012年8月14日付け

 ロンドン五輪の総メダル数をめぐって連邦政府とブラジルオリンピック委員会(COB)の見解が割れている。北京五輪を1億レアル上回る投資でメダル増が二つだったことに対し、カルロス・アルトゥール・ヌスマンCOE会長は「結果には満足だ。金でメダルは買えない」と発言したのに、アルド・レベロスポーツ相は「投資とメダルの数は関係あって然りだ」と反論。リオ五輪の前に関係悪化は避けたいが。
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 11日に米国で発売された経済誌フォーブス誌で「ブラジルの車の価格は高すぎ」と評された。同誌は、ブラジルと米国の間で最も価格の開きが多い例として2013年型のチェロキー・ジープをあげ、米国で2万8千ドルのところが、ブラジルでは8万9500ドル(17万9千レアル)と3倍になることを指摘。さらに「アヴァイアナスのサンダルが米国で150ドルで売られたらブラジル人は変だと思うだろう」との皮肉も。
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 10日から19日にかけて、サンパウロ市でバーボンストリート・ジャズ・フェスティバルが行われている。このジャズ祭は今年で10回目を数えるジャズ・ファンにはなじみのもので、今年もジャズの本場米国からは、プリザベーション・ホール・ジャズ・バンドをはじめ有名ミュージシャンが数多くやってくる。10回目となる今年は、リオやクリチーバ、ブラジリアでも同時開催される。