ニッケイ新聞 2012年8月16日付け
淑徳大学の学祖、長谷川良信氏は、3度ブラジルへ渡航しているが、第1回目の時点でなんと63歳。Wikiによればブラジルの国情と日系社会の実情を正しく把握するために徒歩での調査を行ない、8カ月かけて23州を踏破したのだとか。没後にはその遺骨は分骨され、その一部はサンパウロ市の日伯寺にも埋葬されている。
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食生活法、食事療法の一種「マクロビオテック」を実践した食事を提供しているレストラン「サトリ」(リベルダーデ区カルロス・ゴメス広場60番地)に行ってみた。穀物菜食、自然食などとも呼ばれ、主食は玄米、野菜、漬物、乾物などを副食とすることを基本に、独自の陰陽論をもとに食材や調理法のバランスを考える食事法だ。玄米、あっさり味の根菜のスープ、薄い味付けの野菜中心のおかずに舌鼓。栄養面、満腹加減からも大満足の内容だった。昼食時間に行ったが、店内は意外なほど盛況で、お客さんは皆ほっそり。健康食志向の人にはぜひオススメだ。