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大学教員が差別発言=守衛を「マカコ」と蔑称

ニッケイ新聞 2012年9月19日付け

 州都ベレンに所在するパラー連邦大学の女性教員が、大学の守衛に対して人種差別的発現をしたとして、名誉毀損で訴えられたと18日付アゴラ紙が報じた。
 市警の調べによると、同大学でアフリカの宗教の授業を担当するダニエラ・コルドヴィリ教員は14日の午後6時過ぎ、学内で行われるイベントに参加するため社会学部の門の前まで来たが、その時間は守衛のルーベンス・ドス・サントスさんが規則通りに門を閉めていたために、入るのを止められたという。
 その場に居合わせ、2人のやり取りをビデオに収録したという学生によれば、そこで同教員はルーベンスさんを「マカコ(猿=黒人系に対する蔑称)」と呼び、ルーベンスさんは「もう一度言ってみろ」と挑発したと証言している。その様子を撮影したビデオはテレビのニュースなどですでに放送されている。
 にも関わらず、同教員の弁護士は「(同教員は)そのような発言をした記憶はないと話している」といい、また、ルーベンスさんは同教員が中に入ることは認めなかったにもかかわらず、その後に他の集団は通したため、同教員がそれに怒りを覚えたと同弁護士は抗弁している。

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