ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
本に親しむのは大切だけど=読み聞かせをするは37%
ニッケイ新聞 2012年10月4日付け
ブラジルの人は小さいうちから本に親しむのが大切だと思っているが、実際に読み聞かせてやる人は37%のみと2日付エスタード紙が報じた。
ダッタフォーリャが全国133市の16歳以上の人2074人に聞いたところ、5歳以下の子供が本に親しむ経験は大切だと考えている人は回答者の96%に上った。
幼少時から本に親しむ利点は、知識や文化的素養が身に付く56%、教育効果があり読書習慣がつく36%、価値観や倫理観の形成10%、就職時のための準備9%、人格形成に役立つ6%などとなっている。
だが、子供達に本の読み聞かせをしてやるという人は37%で、幼少時に本に触れた経験がある人は60%だった。
望ましい読み聞かせ役は、母親44%、父親28%、教師2%という回答結果だったが、5歳以下では理解できない、重要性を認めないという人も4%いた。
別の調査では、乳幼児には一緒に遊んだりしてやる事が一番大切であるにもかかわらず、大半の親は病気や定期健診などで医者に連れて行く事や食べ物に気をつける事が最も大切だと思っているという報告もあった。専門家は、絵本や童話に触れたりして遊ぶ・楽しむ体験や習慣が人の内面や生きる世界を豊かにし、向学心や探究心を植えつけるという。