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12日は「子供の日」=親子や友人との絆強化を

ニッケイ新聞 2012年10月11日付け

 10月12日の「子供の日」を前に、子供週間にちなんだ記事がウエブサイトに掲載されている。
 幼少時の友人達と一緒の写真と、同じ顔ぶれ、同じポーズで撮った写真を並べ、連日掲載しているのはG1サイト。10日付同サイトでは、パソコンやビデオゲームに没頭する年代の子供達を自分が子供の頃遊んだゲームなどに誘い、親子の交流を図る親の姿も紹介。
 家族の交わりを損なわないよう、子供部屋にはコンピューターを置かないなどの原則を決めている親もおり、子供の日を家族の原点を見直す日とする試みは、全国的な広がりを見せている。
 一方、12日は「ノッサ・セニョーラ・デ・アパレシーダの日」でもあり、サンパウロ州内の街道沿いではアパレシーダの町を目指す巡礼者の姿も数多く見られる。街道沿いには巡礼者に注意を呼びかける看板が立てられ、食べ物や飲み物の屋台を出して巡礼者を応援する市民達の姿も見受けられる。