ニッケイ新聞 2012年10月11日付け
メンサロン事件は国際的な関心も高く、英国のBBC局のサイトをはじめ、スペインのエル・パイス紙、米国のニューヨーク・タイムス紙、フランスのル・モンド紙で報道された。英国ではメンサロンが「ビッグ・マンスリー」と訳され、スペインでは「ルーラの側近に重い刑」として報道。米国、フランスは「ジウマ政権には影響はない」と伝えている。
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リオのサンタカーザ・ダ・バラ・マンサ病院で、89歳の女性が血管に誤ってスープを注入された後に死亡する事故が起こっていたことが判明した。女性は9月27日から脳梗塞で入院していた。同病院は過失を認めたが、同患者が起こした痙攣や死はスープが直接の原因ではないとの見解を示し、検死結果を待っている段階だという。たしかに医学的には直接の死因ではないかもしれないが、「血管にスープを入れる病院」にはさすがに行きたくないか。
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きょう11日、サッカーブラジル代表(セレソン)はスウェーデンでイラク代表と戦う。この試合での注目は2年3カ月ぶりにセレソン復帰のカカー。06、10年のW杯に不可欠だった司令塔が、ロンドン五輪以降のセレソンのゲームメーカー、オスカールとはじめて並んでプレーをすることが予想される。旧世代と新世代を象徴する2人が共に新たな刺激を受けることを期待したい。