ニッケイ新聞 2012年10月31日付け
サンパウロ日伯援護協会(菊地義治会長)など4団体が共催する『第43回日系老人週間』が11日午前9時から、憩の園(Rua Jardim de Repouso Sao Fransico, 881)である。60歳以上が対象で参加無料、要申し込み。
日系の高齢者により良い生き方・暮らし方について考えてもらうことが目的で、今年のテーマは「楽しみ」。
折り紙、手工芸品、介護の方法などのワークショップやバザーがあるほか、ラジオ体操、シニアダンスといった催しものもある。コロニア歌手ナカセ・ヒカルドによるショーも。
当日はニッケイ新聞社前(Rua da Gloria, 326)からバスが出る。60歳以上は無料、付き添い、同伴は10レアルでこちらも申し込みが必要。
案内のため来社した共催団体である日伯高齢者研究グループの設楽恵利嘉、救済会の松下ローザ、日系老人クラブ連合会の小坂誠、援協の坂和三郎の各氏は「テーマの通り、とても楽しい1日を過ごせるのでぜひ」と呼びかけている。
問い合わせ・申し込みは援協(11・3274・6518)または憩の園(同・3209・0215)まで。