ニッケイ新聞 2012年11月1日付け
日本棋院南米本部(平松幸夫理事長)は10、11日の両日午後1時から、同本部(Rua Dr. Fabricio Vampre, 116, Anarosa)で、日本のNPO団体「囲碁国際交流団」を招いた『歓迎囲碁大会』を開く。2日目のシュラスコ会も含めた参加費50レアル。
海外の囲碁協会と提携し交流を行う団体で、今回は日本から20人が参加する。過去にキューバ、メキシコ、コスタリカなどの訪問経験があり、来伯は初めて。
大会は所有段位によって分けられた四つのカテゴリーで行われ、国際交流基金の助成により9日から1週間滞伯する日本棋院棋士・村上晶英二段が会場を訪れて、大盤解説や指導碁を行う。
案内のため来社した平松理事長、大羽豪三さんは「今はインターネットで囲碁をやる人も増え、隠れた実力者がたくさんいる。我こそはという人もぜひ」と呼びかけた。
申し込み・問い合わせは日本棋院南米本部(11・5571・2847)まで。