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北・北東伯の停電は人災=ONSが公式見解を発表
ニッケイ新聞 2012年11月2日付け
10月26日未明に北伯と北東伯で起きた広域停電は、人的ミスと機材の修復の遅れが原因と全国電力システム運営機構(ONS)が10月31日に発表したと1日付エスタード紙が報じた。
報告によると、トカンチンス州コリーナスとマラニョン州インペラトリス間の送電線のショート(短絡)による停電は、前の週に行った定期検査後、安全装置のスイッチを一つ入れ忘れていたため、変電所で起きた短絡の影響がシステム全体に及び、広域での停電が発生した。定期検査後に行う、システムに問題がないかを確かめるテストも行なわれていなかった。
停電は4時間に及んだが、電力の供給再開が遅れたのは、大量の電気が流れるのを防ぐ装置が動かない、電圧が下がらないなど、3点の問題が生じたためだという。