ニッケイ新聞 2012年11月2日付け
サンパウロ日伯援護協会(菊地義治会長)は『第44回お見合い会』を、25日午前9時から同援協(Rua Fagundes, 121, 5o. andar, Liberdade)で開催する。参加費は会員80レアル、一般90レ。申し込み締切りは同月22日。
日系人同士の結婚を望む人を対象に、春秋の年2回開催しており、これまで5〜60組が誕生した。5月にあった第43回には、男女比が半々程度で約50人が参加。わずかだが非日系の参加もある。
以前は高齢者が多かったが、近年は技術者や医者、教師など社会的地位が高く、安定した収入のある40歳前後や新規利用者が増えているという。
会では様々なゲームで自然に打ち溶け合える雰囲気を演出する。昼食も共にし、互いに接近できる機会を提供する。
案内のため来社した坂和三郎・援協副会長、心理師の久保エリオさんは「毎回内容を変えるので、前に参加した人も楽しめる。ぜひこの機会を利用してほしい」と呼びかけている。申し込みは援協福祉部(11・3274・6518)まで。