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23日はBフライデー=ブラジルでも小売店で安売り

ニッケイ新聞 2012年11月22日付け

 米国で始まったブラック・フライデーが今年もブラジルの小売店の店頭やサイトを賑わすようだ。
 米国では感謝祭(11月の第4木曜)の翌日の金曜日を、クリスマス・セールが始まり小売店が黒字になる事からブラック・フライデーと呼び、大々的な安売りを行う。
 この習慣がブラジルにも持ち込まれたのが2010年で、ExtraやWalmartなどは初年から参加している。翌2011年は1億レアルを売り上げ、クリスマス(ナタール)翌日の安売りの5900万レアルを大幅に上回る実績を残した。
 今年は参加する店やサイトが更に増え、売り上げは1億3500万レアルに達する見込みで、50%割引などの情報に開店前から長蛇の列が出来る店もあり、品切れ商品が続出という光景が今年も繰り返されそうだ。
 クリスマスの後の1月に在庫処分的な安売りを行う店も増えたが、クリスマス用品の買い物は早めの方が安く、確実に買えると言う。ブラック・フライデーでプレゼントも含めた買い物をするのも一考に価しそうだ。