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明治神宮=秋の大祭献詠歌=ブラジルから4句選出

ニッケイ新聞 2012年11月24日付け

 明治神宮・秋の大祭では、『第127回奉祝献詠短歌大会』が開催され、ブラジルから入選1、佳作3の計4句が選出された。作品は次の通り。
 【入選】「アマゾンの熱帯果実の離乳食で育ちし子はいま父の日祝はる」(崎山美知子)。【佳作】「アマゾンの森を拓きて胡椒園緑ゆたかに地平の果てまで」(新井均)、「土産にと教育勅語いただきぬ戦中戦後の苦しき思ひ出」(川上淳子)、「神苑の森のいちやうのひとひらを付箋にせし日のふるさと思ふ」(坂田栄子)(作者敬称略)。