ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
B・ウニコが使えない!=駅で代金払い込み出来ず
ニッケイ新聞 2012年11月28日付け
サンパウロ市地下鉄の駅で、ビリェッテ・ウニコの代金払い込みが出来ない状態が続き、利用者が迷惑を蒙っていると27日付G1サイトなどが報じた。
代金をあらかじめ払い込むプリペイド型のビリェッテ・ウニコは、地下鉄やCPTM、バスの利用時に使用でき、乗り継ぎ料金の割引や一定時間内の重複利用が可能といった利点から利用者が増え続けている。だが、ここ2週間、地下鉄駅構内の窓口や機械での代金払い込みが出来ない状態が頻繁に起きている。
地下鉄公社は業務を担当するセルヴィッソ・デジタル社に文書を送ったが、27日も、ヴィラ・マリアナ駅など、少なくとも17駅で払い込み不能な状態が続いている。
利用者はロッテリカや新聞などを販売するバンカに行くよう指示する立て看板が毎朝出ている駅も珍しくなく、知らずに来た利用客が慌てる光景も繰り返されているのが実情だ。
セルヴィッソ・デジタル社が業務を担当している駅では、11月初旬にも問題が起きており、地下鉄公社は同社と結んだ契約10件について、業務遂行をおろそかにしたとして各件10万レアルの罰金を科すための手続きも始めている。
現時点では業務が完全に正常化する時期は目処が立っていないため、ビリェッテ・ウニコ利用者は当面、ロッテリカなどを利用して代金を払い込んでおいた方が安全だ。