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東西南北

ニッケイ新聞 2012年12月5日付け

 3日夜、混乱のうちに日本でのクラブW杯に旅立ったコリンチャンスだが、日本での最初の試合は12日に愛知県の豊田スタジアムで、相手はサンフレッチェ広島、ニュージーランドのオークランド、エジプトのアルアハリのいずれか。勝てば16日に神奈川県の日産スタジアムで決勝だ。3日夜の送迎騒ぎで改めて熱狂ぶりを示したコリンチアーノ。試合の勝敗よりも、コリンチアーノの日本での素行の方がむしろ気がかりだ。
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 12月は夏であると同時に雨季のはじまりでもあるが、サンパウロ市東部ヴィラ・イタインでは1日、1時間に44ミリメートルという強い雨が降り、80世帯が水浸しなどの被害にあった。この地区周辺は以前より水害が多く、2011年にカサビ市長が7万6500レアルかけてジャルジン・ロマーノ地区に貯水池を作ったものの、そこから1kmほど離れたヴィラ・イタインでは効果がなかったという。ハダジ次期市長への課題がここにも。
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 ゴイアス州ゴイアニアで1日、豊胸のためのシリコン手術を受けていたモデルのルアーナ・アドリエル・カストロ・シルヴァさん(24)が手術から3時間半後の午前11時に心停止を起こし、集中治療室(ICU)に運ばれたが死亡した。ブラジルではICUが整形手術に対応する法的システムが出来ていないという。