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先祖伝来の地は先住民に=麻州で非先住民立ち退き令

ニッケイ新聞 2012年12月7日付け

 マット・グロッソ州北部のサンフェリックス・ド・アラグアイア市とアウト・ダ・ボア・ヴィスタ市の間にある土地が先住民の手に戻される。
 6日付エスタード紙によると、マライワッセデと呼ばれる土地は先住民のものだから、非先住民は12月6日までに立ち退くようとの最高裁からの命令は、11月7日から17日の間に非先住民にも通達された。
 立ち退き命令を出したのは当時最高裁長官だったアイレス・ブリット氏で、現地には治安維持のための警官なども派遣されたが、非先住民達は国道を封鎖するなどして抗議の意を表明していた。
 マライワッセデの土地占有権問題は、先住民からの訴えを受けた連邦検察庁が非先住民の域内居住は違法と判断した事で裁判となり、1998年に先住民の土地と認定された。非先住民は繰り返し上告したが、そのたびに敗訴。最高裁が最終的な立ち退き期限としたのが12月6日だった。

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