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ベレンカラオケ愛好会=紅白熱唱でやんやの喝采

ニッケイ新聞 2012年12月11日付け

 【パラー州ベレン発】ベレンカラオケ愛好会(横山秀明会長)は24日午後6時より、汎アマゾニア日伯協会神内講堂において、紅白54組の歌手を揃えて『第4回ベレン紅白カラオケ大会』を開催した。
 愛好会々員をはじめ、沼田行雄・在ベレン日本国総領事、生田勇治・汎アマゾニア日伯協会々長、諸石輝雄・アマゾニア日伯援護協会理事ら来賓ら約300人が来場した。贔屓の出演者の応援に駆けつけた観客もおり、5時間に及ぶ出演者の熱唱に熱い声援が送られた。
 大会は前・後半の二部に分かれて実施された。前半は白組(615・0)が4・6点の差で僅かにリードしただけだったが、最終的には同チームが1215・9を獲得し、17点差で優勝した。
 審査委員長を務めた沼田由紀子総領事夫人は、最終結果発表で「後半の部は紅白の実力が伯仲していて、採点するのを忘れて歌い手さんの熱唱に聞き惚れてしまう場面もあった」と話した。(パラー州通信員 下小薗昭仁)