ニッケイ新聞 2012年12月12日付け
ブラジル日本研究者協会(SBPN、仁井山進会長)の交流事業の一環で、竹中平蔵・元経済財政政策担当大臣を団長とする一行が来伯し、14、15日の両日、講演会や琴の演奏会などを行う。
竹中元大臣の講演予定は次の通り(14日のみ)。いずれも申し込み不要、自由参加。
◎午前9時半〜、広報マーケティング大学(ESPM, Rua Dr. Alvaro Alvim, 123, Vila Mariana)で、「ポスト危機時代」をテーマとする基調講演。英語のみ。同大修士課程終了式の記念イベント。
◎午前11時半〜、サンパウロ建設業界講堂(SINDUSCON, Rua Dona Veridiana, 55, Higienopolis)で「2013年のグローバル経済」をテーマに講演する。英ポ両語。
15日は午後8時から、サンパウロ市文化センター(CCSP, Rua Vergueiro, 1000, Paraiso)で琴の演奏会が開かれる。コロンビア大学の客員研究者で琴奏者の西陽子さんと、JICAシニアボランティアで弟子の山田裕子さんが当地の琴団体と競演し、箏曲家の江戸信吾さんが本公演のために作曲した「久遠の大地」を披露する。
また、14日は午後2時半から日伯友好病院(R. Pistoia, 100, Parque Novo Mundo)で金沢大学医学部の渡辺剛教授、小田誠准教授、河内賢治院長らによる講演会のほか、午後8時からサンパウロ市文協貴賓室で歓迎夕食会兼忘年会も開かれる(ABJICA共催)。
問い合わせは佐々木顧問(11・99984・7390)まで。