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ニッケイ新聞 2012年12月19日付け

 コシノジュンコデザインの衣裳で、カーニバルに出場できる—! 来年2月のカーニバルに向け、世界的デザイナーを迎え意気込むサンバチーム「バロッカ・ゾナ・スール」では、ジャバクアラ文協を通じ、日系人アーラに出場する日本人、日系人を80人募集している。「理想的にはゾナ・スールに住んでいる人がいいけど、大人数なのでそれは問わないことにした」と奥村ネルソン会長。希望者は文協(電話=5011・2566、メール=ajab@ajab.org.br)まで。バロッカの出場日は来年2月12日、11チーム中で最後に出場する。また、関係者によれば「旅のチカラ」は2月のカーニバルの様子も収録し、3月中の放映を予定しているという。
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 県連の代表者会議で、またも槍玉に挙がったロードレース問題。過去の会議で一部の会長からあれだけ小言を言われているのだから、「また何か追求されそう」と想像できそうなものだが、結局内訳は用意されることはなく、またも終結は次回に持ち越された。執行部役員にそれについて尋ねると、「日本祭り関連の一つの部門だけ内訳を出すなら、どうして他の部門のものも出さないんだって言われて収拾がつかなくなるでしょう」とのこと。問題の渦中にあるものの詳細を出すことを、その他一般のものと同様に扱うのは何か違うのでは…。