ホーム | 日系社会ニュース | ベレン厚生ホーム=ナタルにあわせ慰安訪問=歌、踊りではじける笑顔

ベレン厚生ホーム=ナタルにあわせ慰安訪問=歌、踊りではじける笑顔

ニッケイ新聞 2013年1月8日付け

 【パラー州ベレン発】ベレン厚生ホーム(中田すずこホーム長)は昨年12月24日、アナニンデウア市シダーヂ・ノーヴァにある同施設内で12人の入居者(男子4人、女子8人)に向けた慰安クリスマスパーティを開いた。
 高野昭子、宮川マルシア両職員の呼びかけに応じて、同市から240キロ離れたトメアスー在住の鈴木まみ、みえ、ちえの3姉妹、ベレン在住の高野伸、佑兄弟、山田ゆうか、丸岡レアンドロら7人の従姉弟と友人3人で編成されたミニ・ボランティアも加わって、盛りだくさんのプログラムで入居者を喜ばせた。
 昭子、伸さん親子はピアノ連弾、まみさんは「ベサメ・ムーチョ」を独唱、佑さんは「私の家族」をテーマに作文朗読、丸岡さんは「上を向いて歩こう」を独唱、山田さんと友人らは韓国ダンスで会場を賑わせた。
 またホーム職員一同も歌謡ダンス「オモチャのチャチャチャ」やコーラス「ジングル・ベル」を披露した。最後に入居者へのプレゼント、職員間のプレゼント交換が行われた。
 中田ホーム長の閉会の辞で、午前11時、入居者と参加者の和やかな雰囲気の下終了した。(パラー州通信員 下小薗昭仁)