ニッケイ新聞 2013年1月10日付け
ニッケイ新聞(高木ラウル社長)は今年、創刊15周年の節目を迎える。前身となるパウリスタ新聞(1947年創刊)と日伯毎日新聞(1949年創刊)が合併したのは1998年。以来、取材を通して日伯関係、コロニアの日常を報道してきた。
本年は特集号、イベントや企画などに力を入れていくにあたり、ロゴマークを作成し、関連事業や連載記事などに使用していく。
お祝いの「のし袋」の水引を基本イメージにしたデザイン。その結び目には一般的に、何度もほどける〃蝶結び〃と、一度結んだら二度とほどけないといわれる〃結びきり〃の2種類があるが、深い結びつきや長い関係にふさわしい後者を採用した。
「15」とニッケイ新聞の社名の間にある結び目はカラーは「赤」と「緑」でそれぞれ日本、ブラジル両国を表現し、2つの新聞社が手を取り合ったことに加え、日伯関係の強化を願うとともに、今後もコロニアと手を携え、たゆまず歩んでいく本紙の使命の意味合いをもたせた。
写真=15周年ロゴマーク