ニッケイ新聞 2013年1月19日付け
1月1日付で最低賃金が678・00レアルに上がったのに伴い、国立社会保険院(INSS)の保険料の積立額や所得税の納入額も変更されている。
INSS保険料の源泉徴収額は、月収1247・70レアルまでなら8%、1247・71レアル〜2079・50レアルなら9%、2079・51〜4159・00レアルなら11%。4159・01レアル以上なら上限額の457・49レアルが徴収される。
個人で支払う場合、月収が最賃一つ未満で、個人企業または自宅勤務の家庭内労働者として登録している人は5%、アウトノモと呼ばれる個人労働者で最賃一つ未満なら11%、最賃以上で4159・00レアル以下なら20%を納入。月収が4159・00レアルを超える場合は457・49レアルを収める。
所得税免税は月収1710・78レアルまで。1710・79〜2563・91レアルなら7・5%から128・31レアルを引いた額を納入。同様に、2563・92〜3418・59レアルなら15・0%から320・60レアル、3418・60〜4271・59レアルなら22・5%から577・00レアル、月収4271・59レアル以上の場合は、27・5%から790・58レアルを各々差し引いた額を納める。