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3百人が新年の舞を堪能=ACAL舞踊部が踊り初め

ニッケイ新聞 2013年1月29日付け

 リベルダーデ文化福祉協会(ACAL)の舞踊部(池芝緑苑代表)は20日、『2013年新年踊り初め』を同区の東洋会館で開催した。
 県連の園田昭憲会長、援協の菊地義治会長、清水オリジオサンパウロ市議補佐ら来賓や、池芝代表が住むイタチーバ市からも同市文協婦人部を筆頭に約40人がバスで応援に駆けつけ、約300人が新年の舞を楽しんだ。
 同部は今年で発足46年目。主にACALの主催行事に出演し場を盛り上げている。踊り初めは同部主催の唯一のイベントで今回2回目。
 踊り初めは池芝代表の長唄「松の緑」で開幕、部員らはそれぞれ小曲、民謡、筝曲など一年間の成果を披露。花のある団体踊りや、池芝緑家元と友情出演した池芝緑祐さんによるキレのある舞も観客の注目を浴びた。
 最後は全員総出演による花火音頭でフィナーレを飾った。イベント後は新年会を兼ねた食事会で、親睦のひと時を楽しんだ。
 池崎博之ACAL会長は「舞踊部が年を追うごとに盛んになり嬉しい」と部の活発化を喜んだ。