ニッケイ新聞 2013年2月1日付け
聖南西地区の主な年間行事は次の通り。3月8〜9日=ピラール・ド・スル農産展、3月23日=リベイラ川沿岸連合会総会(イグアッペ)、5月17〜19日=ピエダーデ柿祭り、6月1〜2日=レジストロ寿司祭り、6月8〜9日=オザスコ日本祭り、6月9日=ピラール文協創立60周年式典、7月6〜7日=国士舘桜祭り、7月13〜14日=ソロカバ日本祭り、8月7日=レジストロ平和流しと盆踊り、10月19〜20日=ソロカバ盆踊り大会、10月5日=マイリンキ日本の夜、10月31日=レジストロ日本人入植百周年式典、11月1〜2日=レジストロ燈篭流し。これに加えて日本語関連やスポーツも。活発な活動の様子が多彩な行事から伺える。
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レジストロ・ベースボール・クラブ(RBBC)が昨年11月に「レジストロ体育文化協会」(ACER)に名称を変えた。終戦直後の1947年、勝ち負け抗争もあって「日本人会」という名称が使えない時代に「ベースボール・クラブ」という独自名称を考案し、スポーツを軸に日系活動を続けてきた由緒ある団体だ。その「日本人部」が20年前に「レジストロ日伯文化協会」として独立し、10周年で立派な和風の新会館を完成させ、20周年である今年は聖南西文化体育連合会に独自に入会した。同会は創立20年とはいえ、入植百年というコロニア最古の地方移住史に支えられた団体だ。
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10月のふるさと巡りの行き先がドミニカ共和国に決まった。県連の園田会長に話を聞くと「鹿児島県人の移住者が多かったこともあって、個人的に思い入れは強い。いつか必ず行くべきとこだと思っていた」と力を込める。が、その時期は鹿児島県人会の100周年式典と重なっている。もちろん参加は出来ないはずだが…。