ニッケイ新聞 2013年2月15日
エスピリトサント州都ヴィットリア近郊で13日、79歳のジュディッチ・コスケンさんが食べ物もない家に1人で閉じ込められていたのが発見され、警察が保護したとG1サイトが報じた。
同居していた孫娘は友人と旅行中で、連休が始まった9日に家を施錠して出かけたきり。食べ物も無く外出も出来なかったジュディッチさんは、助けを求める声を聞いた隣人からの通報を受けた警察に保護された。
孫とその友人は普段からジュディッチさんの悪口を言ったり自分達だけ部屋にこもったりして祖母をないがしろにしているという。ジュディッチさんは「家に帰りたくない」と言っており、保護施設に移る事になった。