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大サンパウロ市圏=女性就労率は56・1%=給与の格差わずかに縮小
ニッケイ新聞 2013年3月7日
国際婦人デーの8日を前に、労組間社会経済調査・統計所が、12年の大サンパウロ市圏での女性の就労率は56・1%で、男性との所得格差も若干縮小と発表と6日付各紙サイトが報じた。
10歳以上の女性が仕事に就く割合は、08年の56・4%が最高で、国際的な金融危機後の09年には55・9%に低下。景気回復がいわれた10年は56・2%に増えたが、欧州経済危機で経済減速化の11年は55・4%に低下した。女性の失業率は8年続いて低下していたが、11〜12年は12・5%で横ばい。それでも過去最低の失業率だ。
男性の就労率は71・5%で、11年の71・3%を若干上回った。失業率は8・6%から9・4%に上昇したが、国際的な金融危機勃発後の08年や09年の10・7%や11・6%より低い。全失業者の53・7%は女性だという。
12年の平均月収は、男性1990レアルに対し、女性1363レアル。週の平均就労時間は男性43時間に対し女性39時間で、男性の平均時給が前年比5・2%増の10・70レアルだったのに対し、女性の平均時給は同5・8%増で男性の77%相当の8・24レアルとなり、76・6%だった11年より若干、給与格差が縮んだ。