ニッケイ新聞 2013年3月8日
国際婦人(女性)デーの8日をはさみ、各地で婦人週間の催しが開催されている。
サンパウロ市セントロのサンパウロ州弁護士協会(AASP、アウヴァレス・ペンテアド街151番)では、4〜8日に展示やミュージカル、マッサージなどを開催中。サンパウロ市のバスは、国民の6割は暴行された女性を知っている、女性への暴行者の8割は夫か恋人、暴行されても訴えない女性68%、暴行被害の女性は5分に1人などと書かれたポスターを掲示して女性を大切にと呼びかけている。
アラゴアス州議会では6日からの議長を女性が務め、ロンドニア州ポルト・ヴェーリョのSESCでは6日から文化や健康、レクリエーションなど、20年以上続く特別プログラムを開催中。
エリーザ・サムジオさん殺害事件公判が4〜7日、中島メルシアさん殺害事件公判が11日からというのは奇遇か。