ホーム | 日系社会ニュース | 福嶌総領事がユバ訪問=卵かけご飯にご満悦

福嶌総領事がユバ訪問=卵かけご飯にご満悦

ニッケイ新聞 2013年3月8日

ユバ農場の皆さんと記念撮影

ユバ農場の皆さんと記念撮影

 在聖日本国総領事館の福嶌教輝総領事と星野元宏日系社会担当領事が4日夜、白石一資・ノロエステ連合会長と安永信一書記の案内により、ユバ農場を訪れた。
 ユバ・バレエ団による歓迎公演を鑑賞後、夕食を取り、ユバ温泉で旅の疲れを癒した。同農場の矢崎正勝さんによれば、総領事は入浴後もデカセギ子弟の今後の在り方や支援について、あるいは彼らの犯罪事件等が生んだブラジルの暗いイメージを、W杯や五輪の主催国というプラスのイメージに変える必要性についてなどについて、夜の更けるまで熱心に話し込んでいたという。
 翌日は、久しぶりに口にしたという卵かけご飯に満足した様子を見せながら朝食を取り、午後9時ごろ、次の視察地である全アリアンサ文協の佐藤勲会長をはじめ役員らと共に、ユバ農場を後にした。