ホーム | 日系社会ニュース | 「ブラジルで秋田のPRを」=秋田国際課 斎藤小夜里さんが視察

「ブラジルで秋田のPRを」=秋田国際課 斎藤小夜里さんが視察

ニッケイ新聞 2013年3月9日

 秋田県庁国際課の斎藤小夜里主事(25、秋田)が、秋田県人会やブラジルの状況を視察するため、1日に来伯した。
 主な目的は県と県人会の交流の活発化、サイトの制作指導、ブラジルの視察の三つ。日本で本紙を読み、日系社会に関心をもっていたという斎藤主事は「日系社会と生で触れるのは初めて。この機会に色々勉強し、帰国後周りに伝えたい。色々視察して、これからブラジルで県のどんなPRが出来るか考えたい」と意気込みを語った。
 13日まで滞伯し、サンパウロ市をはじめオザスコ、モジ、サントスを訪れ、同県出身者の高岡庸二郎さんの大農場や、大石博道さんが経営する大石倉庫、アルコール精製工場や日本移民史料館等を見学する。