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ニッケイ新聞 2013年3月23日

 日本館の視察に訪れた「中島工務店」中島紀于代表取締役。「10代の頃から海外で仕事をしたくてあちこち見て回ったが、国が広くて土地は肥沃、日系人が大事にされるブラジルが一番」と当地進出を夢見てきたとか。「移住のため」次々に事業を手掛け、今では一般建築に大型土木工事、砂利、生コン、リサイクル工場、農業、林業と幅広く請け負う何でも屋。70に手が届くが、「そろそろ会社を人に任せて住みに来たい」と話すほどのブラキチだ。
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 「ブラジルは教育に気合が入っていないから、リスクを避けたがる」とPIPAの葉山武道コーディネーター。日本ではよくあるお泊まり会だが、当地では障害者用施設はもとより健常児の学校でも珍しいとか。そのため、これまで何度も企画が持ち上がっていた同イベントの成功に、親を始めPIPA関係者らは大満足。すでに親の間で「今度は校外に場所を変えてみては」との提案も。
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 世界中で8日、「国際女性の日」が祝われた。サンパウロ州レジストロでも各種団体が歌や踊りで祝った。文協からも、ラジオ体操部と日本舞踊の会が参加し、炭坑節とソーラン節を披露し、市民らを大いに喜ばせたとか。報告した文協の金子国栄会長は「近年、世界のあらゆる分野での女性の活躍には、目を見張るものがある。我がブラジルの大統領はジウマ、アルゼンチン、チリ、韓国、ドイツも女性。コロニアの女性もがんばってほしい」と笑顔。