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リオ=バスが高架橋から転落=7人が死亡し9人が重軽傷

ニッケイ新聞 2013年4月4日

 2日、リオ市でバスが高架橋から転落し、7人が死亡する事故が起こった。3日付伯字紙が報じている。
 事故が起きたのは、ブラジル大通りの真上を走るブリガデイロ・トロンポウスキー高架橋で、転落したのは、市北部のゴヴェルナドール島バナナルから中央部のカステロ方面に向かうヴィアサン・パラナプアン社328番線のバスだ。
 このバスは午後4時30分頃、高架橋のガードレールを破り、10メートル下のブラジル大通りに真っ逆さまに落ちた。バスの中には運転手を含む16人が乗っており、7人が死亡した。運転手を含む負傷者9人は病院に運ばれたが、33歳の運転手や18歳少年、80歳代男性など4人が入院を余儀なくされた。
 運転手は警察に「別の車と衝突した」と語っているが、非常に混乱しており、証言としての信憑性が薄い。また、運転手の妻は3日、運転手は事故の瞬間の記憶がなく、2歳になる娘のこともわからなくなっているという。運転手は大腿骨と頭蓋骨を骨折している。
 複数の乗客の証言によると、リオ連邦大学(UFRJ)学生の一人が、降りたかったバス停で降りそこなったために運転席まで行って抗議し、運転手と口論となったという。負傷者の一人は、学生は運転手の顔を蹴ったと証言しており、このときのショックで運転手が方向を見失ったのではないかと見られている。この学生は、転落事故で軽傷を負ったが、その後に現場から逃げたという。
 この事故でブラジル大通りは20分ほど完全に封鎖され、中央方面行き車線は約2時間不通となった。事故による渋滞は9キロに及んだ。

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