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ニッケイ新聞 2013年4月4日

 県連の総会で配布された資料によれば、今年も県人会の式典が目白押しだ。栃木70周年(6月)、愛知55周年(8月4日)、山梨60周年(同)、香川県人移住百周年(同11日)、三重70周年(同17日)、岩手55周年(同18日)、岐阜75周年、県人移住百周年(同25日)、鹿児島100周年(10月20日)、山形60周年(同27日)、熊本55周年(11月10日)、愛媛60周年(同)が、それぞれ節目の年を祝う。         ◎
 国外就労者情報援護センター(CIATE)と憩いの園の共催で、日本での就労希望者向けに介護実習講座が2月半ばまで1カ月間開かれ、16人いた受講生のうち一人が4月から日本の施設で働くそうだ。CIATEの大嶽達哉専務理事によれば、今年中に再び実施する予定とか。三重県鈴鹿市のNPO団体「愛伝舎」で実施している介護ヘルパー養成講座を受けて実際に働いている人も、就職先で好評を得ているよう。今後ますます需要が増えるかも。
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 日本人芸術家・村上隆氏によるアートの総合商社「カイカイキキ・ギャラリー」が、今年も南米最大のアートフェイラ『SP—Arte』に出展する。世界の村上が認める若手芸術家の作品を鑑賞するチャンス。開催場所は、サンパウロ市イビラプエラ公園シッシロ・マタラッゾ館(Av. Pedro Alvares Cabral s/n, portao 3)、期間は4〜7日。4、5日は午後2時〜10時、6、7日は正午〜午後8時まで開館。詳細はイベントのサイト(www.bolsadearte.com.br)まで。