ニッケイ新聞 2013年4月9日
県連ふるさと巡りに関して伊東信比古さんによれば「88年に移民80周年で始まり、02年から年2回になって今回39回目。100人平均なら延べ4千人近くが参加している」という。同じ参加者も多いが、かなり入れ替わった。以前は戦前移民もかなりいたが、今では二世高齢者が徐々に増えており、まさに〃ふるさと〃はブラジルとなっているとか。
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日本の「すき家」で5月下旬まで「やきそば牛丼」が販売される。牛丼用に開発されたソースが丼全体に染み渡り、濃厚な味が楽しめるとか。すでに「てんぷら牛丼」があり、やきそばが大人気のブラジルでも受けそうだが、当地のあんかけ風やきそばだと、さてどうなるか…。
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「リベルダーデの古い住民」と自称する池崎博文氏は「子供や皆にも反対されたけど、チャイナタウンになったら、私はもうここにはいられない。中国人が嫌いなわけではない。彼らは商売上手で勢いがある。根性がないのは日本人のほう。どうしてお父さんたちが作った街を守れないのか。情けない」と語る。買収金額は明かさなかったが、ホテル前のガレリアをすでに買収しているラオ氏からの提示金額は、かなりのものだったのでは。売り手も買い手もコロニア人の面目躍如といったところか。