ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
ボストン=マラソン会場で爆弾テロ=負傷者の中にはブラジル人も
ニッケイ新聞 2013年4月17日
米国のボストン・マラソンの会場で15日に起きた爆弾テロは、死者3人、負傷者176人という惨事になったが、負傷者には同市にいたブラジル人も含まれていたと16日付伯字紙が報じた。
ゴール付近にいたアドリアナ・サヴォルディさんは、爆破のショックで地面に倒れ、腕や足などにケガをした。ボランティア2人に助け出されたアドリアナさんは、手当てを受けた後に家族が待つホテルに戻ったが、1時間半かけて歩いた後に、ホテルのある道に着き、走ろうとしたが、ケガのために走れなかったという。
ハーバード大学で指導教官による授業があったためにマラソン参加を諦めたヴィテリオ・ブルストリンさんは、授業が終わって外に出た時、連絡を取ろうとした友人達からの通話が無数に入っていた事に気がついた。
研修医として2年間ボストンに住むアルツール・ヴィアナさんは事件の報道を聞くと同時に病院に向かい、足を切断して運ばれてきた患者や、治療を求める外来者への対応に追われた。
ジュリアナ・マルチンスさんやジョゼ・コルテスさんのように既にゴールしていて被害を免れた人や競技中だったがケガもせずに済んだ人々は、皆が逃げ惑い、救急車や警察車両が行き交う様子や、警官が現場を隔離した様子を報告している。