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CPTM=15歳少年が線路で転落死=ラッシュの押し合い原因?

ニッケイ新聞 2013年4月20日

 16日夕方、サンパウロ市東部のCPTMブラス駅で、電車に乗ろうとした15歳の少年が線路に転落して死亡する事故が起こった。19日付伯字紙が報じている。
 レオナルド・デ・ソウザ・シウヴァさんはラッシュアワーがはじまる時間帯の16日午後5時頃、CPTM12号線の電車に乗ろうとして、電車とプラットホームの間の溝から線路に落下、東部モオカのジョアン第13病院に運ばれたが、頭蓋骨の複雑骨折で死亡した。レオナルドさんはサンパウロ市中央部のアルバイト先から、学校と自宅のある大サンパウロ市圏イタクアケセトゥーバに戻ろうとしていた。
 警察が事故原因を調査中だが、「足場を踏み損なって落ちたか、乗車の際の押し合いに巻き込まれたかのどちらかだろう」との見ている。
 警察とCPTMは、事故の現場をとらえた映像がないかを確認中だが、事故車両が映っているビデオには、落下後のレオナルドさんを職員が救出し、8番ホームに用意した担架にのせた様子を映していた。CPTMによると、レオナルドさんは最後から3番目の車両という「防犯カメラの死角部分」で転落した。
 救出にあたった警備員によると、レオナルドさんは電車には轢かれておらず、担架に乗せた際も目立った外傷はなかったが、きわめて息苦しそうにしていたという。
 レオナルドさんの父親のフランシスコさんは、レオナルドさんが電車に飛び乗ろうとしたり、扉にぶら下がろうとするなどの可能性について「活発なところがある子ではあったが、それは考えにくい」と言って否定した。レオナルドさんは事故の瞬間は一人で、転落の瞬間の目撃証人者も出てきていない。
 CPTMのブラス駅では、電車とプラットホームの間に最大21センチの空間があるという。

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