ニッケイ新聞 2013年4月26日
グルッポ東北—北海道(北海道と東北6県の県人会青年部)による『第9回慈善運動会』が5月5日午前9時から、サンタ・アマリア学校スポーツセンター内(Rua Fiacao da Saude, 480, Saude)で開催される。入場料は、保存食1キロもしくは5レアル。
慈善運動会となったのは2年前で、初回は希望の家、昨年はこどものそのに収益金や食品が寄付された。今年は憩の園が受益団体となる。
今回運営を担当した秋田県人会青年部が、ラジオ体操、徒競走、ボール運び、嫁・姑探し、綱引きなど、子どもから高齢者までが楽しめるプログラムを準備した。バザーや料理各種の販売、和太鼓やYOSAKOIソーランショーなど余興もある。
また、今年初めての試みとし、希望の家、やすらぎホーム、こどものその、アルモニア・ソリダリア、ABEUNIなど福祉団体とも共催。6団体がソーニョやバタタ・ロウカ、飲料などを販売し、主催団体にも収益の一部を寄付するという。
案内のため来社した希望の家の下本ジルセ明美理事と川合秋田同県人会長は「何県の方でも大歓迎。家族皆で遊ぶ楽しい日曜日を過ごしましょう。景品も1500人分用意しました」と呼びかけた。
問い合わせは秋田県人会(11・5573・4107)まで。