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文協=木多体制、3期目へ船出=昨年会計は13万レの黒字

ニッケイ新聞 2013年5月1日

 ブラジル日本文化福祉協会は評議員会を27日午前に開き、理事会、評議員会、監査役会メンバーの選出を行った。10日に提出が締め切られたシャッパ(立候補者連記名簿)が単一であったことから、83人(うち委任状20)の出席者らの承認で決まった。
 木多会長は「再任は信頼されている結果」と話し、「4年前の初就任時より運営の困難さを感じ、さらなる使命を感じている。今期でINSS問題など法的問題を解決し、元援協診療所の場所を文化スペースとして活用していきたい」と抱負を述べた。
 昨年度の事業報告後、会計報告では297万8416レの収入に対し、284万6890レの支出で13万1526レの黒字会計、不動産などを含む総資産は3165万9464レであることが報告された。
◎理事会
【会長】木多喜八郎、【副会長】呉屋春美(第一)、山下譲二(第二)、花城アナクレット(第三)、林まどか(第四)、西村リカルド(第五)、栢野定雄(第六)、松尾治(第七)【専務理事】西尾ロベルト、【会計理事】清原ケンジ。
◎評議員会
【会長】原田清、【副会長】二宮正人(第一)、高木ラウル(第二)、清水リジア(第三)、【監事】清水オリジオ(第一)、桂川富夫(第二)、楠本瑠己(第三)。
◎監査役会
【正監査】西銘光男、和田忠義、佐々木ワルテル
【補充監査】蓮沼芙美雄、破魔幸一郎、石井ウィリアン。