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ニッケイ新聞 2013年5月1日

 レストラン強盗に襲われる日本食店。4カ月で6件というのは、かなりの割合だろう。サンパウロで日本食が市民権を得たのは歓迎したいが、高級というイメージがデメリットになった形だ。もちろん襲われているのは、お金持ち地区のシックなレストランばかり。報道された新聞を見ると、リベルダーデの被害は全くない。強盗たちも「東洋街のレストランは庶民的」と認識している?!
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 文協の新理事会メンバー、山下譲二さんが第一副会長から第二に。なぜか聞いてみると、文協の定款では、同職は3期(6年)までなのだとか。鹿児島県人会でも常に副会長、人にトップを「譲」る「二」番目の男、今回は女性にその地位を譲った。初の女性第一副会長となった呉屋春美さん。イベントなどを取り仕切る手腕は沖縄県人会のお墨つき。この二年の活躍に期待したい。
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 4日に福田エリーザさんのデュオがサーラ・サンパウロで演奏するブラジル人作曲家、カマルゴ・グァルニエリはサンパウロ音楽院で作曲とピアノを学び、サンパウロ交響楽団の指揮者、ブラジル音楽アカデミーのメンバー、サンパウロ音楽院の教授を歴任した人物。交響曲、協奏曲、オペラ、室内楽、ピアノ曲、歌曲など多くの作品を残した。なんとファーストネームはモーツァルト。でもそれは大仰だとして自身の名はM・カマルゴ・グァルニエリと書くことが多かったそう。ちなみに兄弟にはロッシーニ、ヴェルディと名づけられた人もいるとか。名前に込められた両親の願いが叶った?