ニッケイ新聞 2013年5月7日
ピラール・ド・スール文協(南満会長)は『追悼法要と創立60周年記念式典』を6月9日午前9時から、同会館(Av. Miguel Petrere, 500)で開催する。入場無料。
南満祭典委員長、森岡正実行委員長、伊藤正男副実行委員長、米村隆夫前副市長が案内のため来社した。
午前9時から追悼法要、10時から式典。昼食と同時に敬老会を兼ねた演芸会が開催され、日語学校生徒による劇や鳥取シャンシャン傘踊りなど、数多くの余興が繰り広げられる。
同地への入植は1945年に始まり、戦後の騒乱を経て8年後に日本人会が誕生した。現会員家族数は160。8割は農業に携わる。一昨年には、日語学校卒業生らが中心となり青年会(会員数約60人)も再結成された。
記念行事とし、テニスコートの設置を予定しているほか、日語学校の校舎増築を希望する意見も上がっている。
一行は「昔住んだことのある人など、ピラール・ド・スールに縁のある人も来て頂ければありがたい」と呼びかけた。
問い合わせは同文協(15・3278・1183)まで。