ニッケイ新聞 2013年5月10日
現在ブラジル沖で深海を研究中の「しんかい6500」調査チームの一員、荒功一・日大准教授を迎え、日大交友会ブラジル支部(小森広会長)が11日にレストラン「ニュー美松」(R. Galvao Bueno, 475, Liberdade)で歓迎会を開く。
1990年代に6年間、USP大海洋研究所に留学していた荒さんが今回、海洋研究開発機構(神奈川県横須賀市)との調査協力関係を結んだ。USPと日大は姉妹校提携を結んでいるが水産関係の交流はなく、初の交流事業となっている。
4月13日に南アフリカ共和国で乗船し、21〜5月3日までのリオ沖の調査に参加、当時学んだポ語を生かして両国の橋渡し的役割を担った。10〜13日までサンパウロ市に滞在予定。
小森会長と坂和三郎世話役は「日伯の架け橋となった荒さんは、日大、日本の誇り。日大卒業生の皆さんは参加してほしい」と呼びかけた。
問い合わせは小森会長(11・3271・6304)まで。