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マチュピチュで邦人旅行者が死亡=心臓発作か

ニッケイ新聞 2013年5月17日

 【共同】ペルー南部にあるインカ帝国時代の遺跡マチュピチュで、日本人旅行者のノジ・ヨウイチさん(68)が倒れて頭を打ち死亡したことが14日、分かった。心臓発作を起こしたとみられ、地元当局が遺体を解剖し死因を調べている。
 関係者によると、ノジさんは家族と共に12日からマチュピチュを訪れ、13日には遺跡の背後にそびえるワイナピチュに登山し、下山後に遺跡内で倒れたという。在ペルー日本大使館は「高齢者で無理をして体に負担が掛かった可能性がある」と指摘。出身地や身元は明らかにしていない。
 マチュピチュはペルー屈指の観光名所で日本人の人気も高い。